平成18年度 日進市NPOインターンシップ事業募集要項
市民交流課 平成18年4月1日 施行
■目的
学生交流事業及びNPO支援事業の一環として、学生とNPOをつなぐことにより、学生のまちづくり、ボランティアへの参加とNPOの支援に資するとともに、行政、高校、大学、NPOのパートナーシップによるまちづくりに寄与することを目的とする。
■対象
1 市内外の高校・大学生と日進市市民活動団体登録NPO(法人格の有無は問わない)
■事業内容
1 市は、NPOの活動に関心がある市内外の大学の学生を募集するとともに、学生のインターンを受け入れられる市内NPO(非営利公益市民団体)を募集する。
2 NPOインターンシップの種類は次のとおりとする。
(1)履修科目としてのインターン
(2)個人研修としてのインターン
3 本事業に参加しようとする生徒・学生は、履歴書などとともに、NPOインターンシップ事業申請書を日進市長に提出する。ただし、履修科目である場合は、学校の承認を得て、申請するものとする。
4 日進市は、学生の希望する分野のNPOに連絡を取り、両者の面談を設定する。
学生とNPOは、組織の目的、活動内容、現状及び双方の要望などについて、十分に協議するとともに、担う業務、期間などを決定する。
5 学生は、NPOのインターンとして、責任ある言動と業務の遂行を行うとともに、NPOとの信頼関係を築き、その経験を資産とすべく、活動に参加する。
NPOは学生の成長に寄与するべく、適切な指導を行う。
6 NPOは学生に対して、NPOについての理解を深める機会を作るとともに、次代を担う学生の社会的な活動やそのための学習を支援する。
■期間
1 インターンの期間の設定は、学校、NPO、学生の協議により決定する。
2 高校・大学の単位として認定される場合の実参加日数及び時間は、学校が決定する。
3 期間の延長については、学生、NPO双方の協議によって、更新することができる。
■経費
インターンシップにおける報償・実費等については、原則的に、双方ともに無償とする。
ただし、ボランティア保険等の加入については、インターン生の負担とする。
■報告書の提出
1 インターンシップ期間を終了した学生は、一日単位で、活動記録を作成し、NPOの責任者の確認印を受け、活動全日程終了後、日進市に提出しなければならない。ただし、学校へ提出する書式がある場合は、その写しで可とする。
2 履修科目である場合、日進市は、この報告書を確認の上、これを学校に送付するものとする。
3 個人研修として参加した学生に対しては、日進市NPOインターン終了証を発行する。
■定員 定員は特に定めない。
■その他 この基本的な考え方に定める事項以外のことは、日進市、学校、NPOと協議して定める。